第6回 伊勢二泊見真会のお知らせ


        〈二泊三日で10月23日〜25日に開催)のお知らせ

『生命の實相』に基く信仰の深化・実践へ!
〜 聖地伊勢に集い、光の輪を拡げよう 〜

 「谷口雅春先生を学ぶ」誌に神縁を頂いた私たちが、神宮のお膝元で初めて顔を合わせ、”生長の家の本流ここに在り”と感動の握手を交わしてより六年目となりました。

 幽寂の内宮前での早朝神懇親、瑞垣内に整列しての参拝、久しぶりに高唱した尊師聖歌の数々。天皇国日本・実相一元の胸を打つ講話に魂は躍動、涙あふれ、大食堂で和気蕩々と頂く食事、部屋での語らい・・・。まさにハイレベルの見真会でした。

 第六回の今年も二泊三日( 10 月 23 日〜 25 日)、実相軸の前に豪華大聖典、横に尊師の大判垂れ幕お写真を拝しつつ、霊の選士の見真会は陛下ご即位二十年記念の映画(第二部)・尊師の貴重なビデオを揃え、より充実した内容となります。お友達をお誘い合わせのうえ、皆様のご参加をお待ちいたしております。(詳細は後報)

                                        合掌

〈今年 10 月 23 日〜 25 日開催の伊勢見真会につきましては、本誌7月号 40 頁の案内、9月号同封予定の申し込み用紙つきチラシをご参照下さい〉

      

      大講堂での講義        内宮正式参拝
   

─ 中島省治 ─

 「何ごとのおわしますかは知らねども かたじけなさに涙こぼるる」西行。「この神聖な場所において、私は世界のあらゆる宗教の根源的な統一を感ずる」伊勢神宮に参拝したイギリスの世界的歴史家トインビーのことば。ここは、永久に日本人の心の。”まほろば”です。

 伊勢見真会の早朝、内宮前神想観のため会館前に整列・眼目合掌、「日章旗奉戴の祝詞」を拝聴するとき、私は「伊勢宮奉仕練成会」を想い浮かべる。

 外宮工作所横の広場、国旗掲揚台に正対。国歌斉唱のうちに懐中電灯に照らされた日の丸が、するすると闇の中に昇る。他に二つとない、荘厳極まりない感動の一刻であった。それから神宮の幌つきトラックで内宮へ。ゲートルをつけたまま神想観、聖経の拝聴(先導者のみ懐中電灯で拝誦)。神宮当局が「他のグループの十倍の成果!」と絶賛した奉仕練成(復興作業)は、この祈りと愛国の至誠・情熱により、生長の家史上に画期的実績を築いた。(昭和34年11月より一年半)

 後に新教連の「生命の教育」誌にその体験を記したとき、吉田晴彦理事(後の理事長・参議長)はじめ多くの方から「伊勢練成が今日に到る私の信仰のバックボーン」と共感の辞があり、改めて伊勢練成の意義を考えさせられた。(本誌第3号参照)

  伊勢練成がその後の生長の家の諸運動の精神的中核となり、絶大な推進力となった事実を想うとき、私どもの伊勢見真会は五十年前の奉仕練成に連なる、「学ぶ会」ならではの格別の行持と痛感します。「尊師の大判お写真、大聖典」を前にする見真会は、天照大御神のお膝元で日本建国の理念に接し、久遠を流るる生命を頂き、生長の家本流顕現の場です。  


 

第6回 伊勢二泊見真会 実施要領

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