人工中絶をすれば母体に悪影響を及ぼすのは ”自然” に反逆する行為だから当然のことであって … 医師が上手にあまり母体の健康に害を及ぼさないように堕胎したときには、一層母体の道徳的精神に悪影響を与える。 … そしてこの方が母体の霊魂を堕落せしめる一層大なる弊害であるのである。 ( 『神真理を告げ給う』 )
谷口雅春先生の右のご文章を拝し、いま 「天使のほほえみ」 は ”無抵抗の小さな生命を中絶することは、殺人行為です。授かった生命は、必ず産み、育てましょう” を合言葉に、幹部一丸となって生命尊重運動を展開中である。
牛の歩みではあるが、たしかな手ごたえが現われてきた。 @赤ちゃんを授かりたいが、四件。 A妊娠中の種々の悩み、三件。 B初産の陣痛に対する不安、五件。 C結婚相談、二件。 など具体的な質問の電話・手紙・ファックス・訪問がふえてきた。
終のお仕事と、心が定まってからは、大所帯の母親になった気分である。
神様、専従職員と、事務所を設けたいのです 。沸々たぎるこの希いと、切なるこの祈りはもう、あなたのみ胸に届いていますでしょうか。今年は、もっと多くの人材と、たくさんの活動資金が必要になります。
ああ、普遍にして全智全能の愛深き神さま
すでにこの希いをあなたによって浄められた胎児とともに、
実現して下さいまして有難うございます。
ありがとうございます。
近ごろは、無差別殺人事件をおこす不可解な人間がふえてきた。まるで人間の皮をかぶった獰猛な生き物のような ─ 。そんな折、宇治から 『流産児供養の奇蹟』 が届いた。改めて心読、魂読し、霊供養のメッカ、宇治別格本山に、全国流産児無縁霊惧養塔が建立された意義深い尊さ、有難さに、全身全霊でひれ伏し、尊師に心より感謝奉り、使命遂行を誓った。
歴代天皇陛下の無私のお祈りの御聖徳により、世界で一番長い歴史を有し、栄えてきた国柄と民草。
真の世界平和を実現する国は日本! と、碩学は待望している。十年前から覇権国家アメリカは崩壊するとささやかれていたが、現実となりつつある。 郵政民営化で踊らせられていた元首相は、政界から退くと明言した。当然である。
万世一系の天皇陛下を戴く真理国家日本は、いまこそ、この世界恐慌を鎮めるために立ち上がらなければならないときが来ているのに、この体たらくである。
なぜか、それは
@
天皇陛下の御威光をくらます主権在民の米国製憲法を廃棄しないことが一点。
A
二点目は、優秀な日本民族を激減させるために課された母体保護法の
「経済的理由」の五文字を削除しないからである。
宇治別格本山宝蔵神社宮司の楠本加美野先生は、先のご本の中に 「この体験集を読まれる方のために」 と題して、 「谷口雅春先生から 『諸家に関わる先祖の御魂と流産児の御魂とはおのずから位が異なるので、それぞれふさわしき供養をする』 との御教示により、昭和五十九年九月から別々に日を設けて供養をしたところ、奇跡が続出してびっくりしている。」
楠本先生は、この間のお悟りを次のように書かれている。
「供養とは形式ではなく供養する側の心持ちが大切。 ”先祖供養は感謝、報恩の心でする” 、”流産児供養は愛と懺悔の心でする” ことです。流産児には共通した訴えがあります。この世に生を享けた兄弟姉妹を通して親に訴えてくる場合が多く、親に愛してもらいたい。わかって欲しい。親は目の前の子供を通して霊界の流産児の苦悩をわかってやることが出来るのです。」 と。
そして、流産児の訴えの共通した七つの現象を紹介されている。
@やる気がなくなる。登校拒否。働かない。
A暗い所が好き。夜は一晩中起きて昼は寝ている。
Bミルクやお菓子等を食べ、過食症となる。
C冷え性となる。中絶児は裸のため寒い。
D親に暴力をふるい、殺そうとする。
E孤独で寂しそう。部屋に閉じこもり、話さない。
F無駄な金が出て行く。
「経済的理由」で中絶した親の自己処罰の反映である。
(以上骨子)
清き、明き、直き日本民族は、この六十四年問、なんと世界一の一億二千万人の赤ちゃんを中絶してきた。愛する祖国・美しい大和の国の日本民族に、これ以上、悪業を犯させてはならない。
輝く天皇国日本の真姿顕現に向けて、本流を生きる 「学ぶ」 誌の皆様とともに 「母体保護法」 改正を一日も早く実現したいと祈り、希う日々である。
合掌
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