平成22年 9月号

み教えを生きる悦び (77)

危険な子宮頸癌ワクチン導入反対の声を!

鎌 田 久 子


 つい最近、知らない方から花模様の袋に入った小包が届きました。そおっとあけると白い封書の上に金色に輝く折り鶴が貼られているのです。 ”封書” の下には、選挙の労 (ねぎら) いの短冊が添えられていました。
  もしかして選挙でご縁を得た方だろうか。几帳面な字でつづられている五枚の便箋をいぶかりながら読みすすむうちに、ああ、あの方だとはっきりと思い出すことが出来ました。

─ 鎌田様 先日は私のつたない電話のかけかたをたくさん誉めていただき、心の通う対話の方法も教えていただき、嬉しかったです。あれからは 「いま、忙しいから」 、ガチャンと電話を切られることが無くなりました。ありがとうございます。
  私はいままで憲法のこと、政治のことに関心がなく、投票も行ったり行かなかったりでした。
  しかし、鎌田様の日本を思われる熱い熱い祈りに心打たれました。 「日本のいのち ・ 魂を守るためには民主党政権を打倒しなくてはなりません。皆様のお力をお貸しください」 と切々と筆字で書かれたお手紙には、大変感動し、社長をはじめ全社員に回覧し、応援させていただきました。
  同包しました無添加のヤサイジュースは社長からのささやかな贈り物です。 益々お元気に輝いてお過ごし下さい。 ─

  この方には、選挙にご協力いただいた感謝を込めて、丁度野菜ジュースを注文したいと思っていたのに … 。 有難くて、有難くて血潮が熱く脈打って全身を駆け巡りました。神様は何でもお見通しでいらっしゃるのです。

  私は、この度の選挙で、またまた多くの事を学ばさせていただきました。

@ この方のような20代の女性は、日教組の自虐史観にどっぷり漬かって育てられてきました。しかし、こちらが虚心坦懐に、愛の心で語り、接すると、相手もまた無心に諾(うべな)ってくださる世界が啓けてくることを … 。

A 昨年、自民党が衆議院選で大敗を喫したときは、ロレツがまわらなくなるほど懸命に電話したのに、なぜなぜとがっかりして、ゴマメの歯ぎしりでした。 それは、祈ることを忘れて、我力で電話をしていたからだ … と気づかせていただきました。
  今回は、受話器をとる前に (日本の国を選んで生まれていらした神の子さん、有り難うございます) とお祈りしてから対話をすると 「必ず投票しますよ」 と返事がかえってきます。 受話器をおいて 「神の子さん、有難うございます」 と感謝の祈りを捧げました。


  実は、参議院選挙に気をとられている間に、大変な事が起こってしまいました。とても危険な子宮頚がんワクチンが日本に導入されてしまったのです。
  そもそも、子宮頚がんはヒトパピローマウイルスに感染した人が発症するがんで、性交渉をしない女性はかからない病気です。ところがこの予防ワクチンをい11歳 (小学5年生) から14歳 (中学2年生) の少女たちに国費で集団接種するという異常事態が発生したのです。

 このワクチンにはペットの去勢・避妊治療として開発された 「アジュバンド」 という劇薬が添加されており、すでに脳障害にかかった人もいます。この劇薬で死亡した人は現在五十五人です。
  今までも、医療詐欺により、血友病ワクチンで死亡した日本人は630名以上。世界では約五千名以上が死亡している事実があります。これ以上同胞を殺してはなりません。

  また、子宮顕がんワクチンを接種した少女たちは、半永久的に不妊作用が持続するため、どんな治療をほどこしても、元の妊娠可能な身体には戻れないそうです。
  このワクチン導入には、新日本婦人の会 (共産党組織) 、自由な性交渉を推進する会男女共同参画局が連動しています。

  子宮頚がんにかからない方法は、左記の三点を強調することの方が大切なのです。

  @ 結婚するまでは、性交渉をしないこと
  A 日教組の性教育に染まらないこと
  B 不特定多数の人と性交渉をしないこと

  子宮頚がんワクチンの日本導入に反対の声を上げていきましょう。





鎌田久子氏
どんな教えか
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