平成16年12月号

編集後記 宮澤先生全面勝訴
─東京高裁─


宮澤潔先生の原宿教団本部を被告としての裁判で、東京高裁は被告の控訴棄却による原告全面勝訴の判決を下しました。

【編集後記】
▼本号で新教連問題の真相が明らかにされましたが、新教連支部長に地方講師の返上を追っていたとは驚きです。谷口雅春先生が提唱・創設された「生命の教育」の実践団体を何だと思っているのでしょう。新教連は生長の家の大切な教育団体です。しかも今日の日本の教育荒廃、家庭荒廃を教う最も大切な組織なのです。読者の皆様もぜひ「生命の教育」誌購読などで新教連の支援をしてください。
▼生長の家オーストラリア法人代表宮澤潔氏と原宿の生長の家本部との間で争われていた裁判の第二審判決が九月三十日、東京高裁で言い渡されました。
  第一審判決で全面敗訴した原宿本部が控訴していたものですが、東京地裁の判決同様、宮渾潔氏の全面勝訴、教団執行部の全面敗訴でした。判決主文には「本件控訴を棄却する」の文言が入っています。この判決に対して、教団執行部は性懲りもなく最高裁に上告したとのことですが、最高裁では事実審理を行なわないことから門前払いになることが予想され、宮澤潔氏の事実上の全面勝訴が確定したと言えます。
  「谷口雅春先生の教えを守るためには絶対負けられない戦い」との宮澤潔氏の想いは、オーストラリアで継続中の裁判でも勝利をもたらすでしょう。
▼このまま、谷口雅春先生が創始された生長の家の教えと教団と関連組織が次々と潰され、縮小していく現状を放置するわけにはいきません。心ある信徒の総決起がいま最も求められているのです(Ω)




教団本部との裁判

護法の運動

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